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介護は一人で行うものではない

初めて介護をしなければならないときには、どうしたらいいのか迷う人が多いでしょう。
基本的に介護は一人でするものではありません。
周囲の人と相談し、利用できるサービスは積極的に利用することで、する人・される人双方にとって負担にならない結果となるでしょう。
される人の意見ばかりをきくわけにも行かず、かといって全てをする人の意見にだけ従わせるわけにも行きません。
双方にとって一番飛散なのは、誰にも相談できずにする人・される人が共倒れになってしまうことです。
親や祖父母の面倒を見る場合、どうしてもしなければならないという義務感にとらわれてしまうことや、周囲からも義務であるかのように思われることが少なくありません。
しかし、義務ではなく、お互いに助け合えるようなやり方を選択することが最も重要といわれています。
行政に頼ることは決して恥ずかしいことではありません。
また、生活面で負担となるような介護を誰も望んでいません。
お互いの生活が快適に成り立つようにフォローしつつ、面倒を見る事が必要といえます。

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